2019年6月26日は、スペインの音楽の歴史に残る日となりました。『アランフェス協奏曲』の作曲者として知られる、ホアキン・ロドリーゴ氏の未発表作品『夕暮れのプレリュード』が満を持して、世界初演の日を迎えたのです。会場となったのは、スペイン国立図書館の音楽堂です。
ホアキン・ロドリーゴ未発表作品世界初演
2019.07.01
2019年6月26日は、スペインの音楽の歴史に残る日となりました。『アランフェス協奏曲』の作曲者として知られる、ホアキン・ロドリーゴ氏の未発表作品『夕暮れのプレリュード』が満を持して、世界初演の日を迎えたのです。会場となったのは、スペイン国立図書館の音楽堂です。
今回は、カニサレスにとって初めてのプールでの観戦となりました。音楽がプールでどのように響くのか、高音部や低音部はそれぞれどのように反響するのか、会場での音の鳴り方を実際に体験することで、これからの音楽制作にも役立てたいというのが狙いです。
先週末に、パリで開催されたアーティスティック・スイミング(シンクロ)のワールドシリーズで、スペイン代表は、チームハイライト、ミックス、デュエットで金・銀・銅をあわせて合計5つのメダルを獲得する大活躍でした。
今回、デュエットのフリー・ルーティーンで使われている音楽は、すでに振付けまで完成していた音楽にカニサレスがアレンジを加えてダイナミックに仕上げた、初めてのコラボレーション作品です。
先週土曜日、スペイン国立バレエの創立40周年の記念公演が開催されました。アントニオ・ナハーロ監督最後となる初演作品にふさわしい素晴らしい舞台でした。