Category: コンサート

Canizares with Nagoya Philharmonic Orchestra

サラマンカ大学創立800周年記念コンサートにカニサレスがゲストとして出演

2018.04.20

今年創立800周年を迎えるサラマンカ大学は、ヨーロッパ最古の大学といわれサラマンカ市内にも歴史的建造物が数多く存在します。その中でもひときわ立派な建造物である、サラマンカ大聖堂にはルネサンス時代の貴重なオルガンがあるのですが、残念なことに長い間壊れたまま放置されていました。このオルガンを修理したのが、岐阜に工房を構える辻宏氏でした。この修復と偉業と、彼が中心となって3000万円を超える修復費用が日本人の募金で集められたという経緯から、サラマンカと岐阜は長きにわたって親交を深めてきました。

Canizares plays Concierto de aranjuez with Malaysian Philharmonic Orchestra

カニサレス初のマレーシア公演は満員御礼

2018.03.18

3月16日、17日の2日間、カニサレスはダビ・ヒメネス氏の指揮のもと、マレーシア・フィルハーモニー管弦楽団と『アランフェス協奏曲』を演奏しました。スペインの作品を集めたプログラムで構成された2公演はいずれも大変好評で、2日連続で満員御礼の大盛況となりました。

Canizares with OEX and maestro Roberto Fores

カニサレス『アル・アンダルス協奏曲』ロベルト・フォレス指揮、エクストレマドゥーラ交響楽団と演奏

2018.03.07

3月8日、9日の2日間、カニサレスは自身が作曲した『アル・アンダルス協奏曲』をエクストレマドゥーラ交響楽団と演奏します。指揮は、2013年に日本でも共演経験のある、ロベルト・フォレス氏。日本での共演時には、鈴木大介氏、大萩康司氏、荘村清志氏とともに、ロドリーゴの4本のギターのための『アンダルス協奏曲』を演奏しました。

BANNER EL MITO DE LA CAVERNA

カニサレスのフラメンコ新譜 『洞窟の神話』スペインにてリリース

2018.02.23

アルバムのタイトル『洞窟の神話』は、哲学者プラトンの「洞窟の比喩」に由来します。カニサレスの中に存在する二つの世界:自らのルーツとしてのフラメンコの世界と、知識として身につけた音楽の世界の対比が、まさにプラトンの説話のようだとカニサレスは強く感じています。インタビューでも自身のことばでこのように表現しています。