3月8日、9日の2日間、カニサレスは自身が作曲した『アル・アンダルス協奏曲』をエクストレマドゥーラ交響楽団と演奏します。指揮は、2013年に日本でも共演経験のある、ロベルト・フォレス氏。日本での共演時には、鈴木大介氏、大萩康司氏、荘村清志氏とともに、ロドリーゴの4本のギターのための『アンダルス協奏曲』を演奏しました。
カニサレス『アル・アンダルス協奏曲』ロベルト・フォレス指揮、エクストレマドゥーラ交響楽団と演奏
2018.03.07
3月8日、9日の2日間、カニサレスは自身が作曲した『アル・アンダルス協奏曲』をエクストレマドゥーラ交響楽団と演奏します。指揮は、2013年に日本でも共演経験のある、ロベルト・フォレス氏。日本での共演時には、鈴木大介氏、大萩康司氏、荘村清志氏とともに、ロドリーゴの4本のギターのための『アンダルス協奏曲』を演奏しました。
アルバムのタイトル『洞窟の神話』は、哲学者プラトンの「洞窟の比喩」に由来します。カニサレスの中に存在する二つの世界:自らのルーツとしてのフラメンコの世界と、知識として身につけた音楽の世界の対比が、まさにプラトンの説話のようだとカニサレスは強く感じています。インタビューでも自身のことばでこのように表現しています。