今年創立800周年を迎えるサラマンカ大学は、ヨーロッパ最古の大学といわれサラマンカ市内にも歴史的建造物が数多く存在します。その中でもひときわ立派な建造物である、サラマンカ大聖堂にはルネサンス時代の貴重なオルガンがあるのですが、残念なことに長い間壊れたまま放置されていました。このオルガンを修理したのが、岐阜に工房を構える辻宏氏でした。この修復と偉業と、彼が中心となって3000万円を超える修復費用が日本人の募金で集められたという経緯から、サラマンカと岐阜は長きにわたって親交を深めてきました。
サラマンカ大学創立800周年記念コンサートにカニサレスがゲストとして出演
2018.04.20