バルセロナ音楽博物館にカニサレスモデルのギターを寄贈
2018.12.08
カニサレスは、自身がコンサートで使用しているカニサレスモデルのギターを、バルセロナ音楽博物館に寄贈しました。『地中海協奏曲』に続くアンコールを演奏した後に、カニサレスモデルのギター制作者ビセンテ・カリージョと音楽博物館長のジャウメ・アヤも登壇し、贈呈式が執り行われました。
カニサレス・モデルのギター
写真:© Mariko Ogura
カニサレスモデルのギターは、すべてカニサレスとビセンテ・カリージョの直筆サイン入りでラベルには、製造番号も記されています。
カニサレス・モデルのヘッド部分
ギターは、ヘッドの部分に制作者やモデルの特徴が表れます。カニサレスモデルのギターヘッドも、この度のリニューアルに合わせて新しいものをデザインしました。カニサレスの「C」のマークが金色に光っています。
バルセロナ音楽博物館ギター展示コーナー前
写真:© Mariko Ogura
そして、こちらがバルセロナ音楽博物館のギター展示コーナー。後日、こちらにカニサレスモデルのギターも展示されます。
ビセンテ・カリージョの受賞式
写真:© Mariko Ogura
昨日、ビセンテ・カリージョ氏は、これまでのギター制作の業績を讃える賞を受賞しました。カニサレスもお祝いに駆けつけ、受賞をお祝いしました。