世界水泳にカニサレスのギター

スペイン、デュエットの演技は、カニサレスの演奏する『マラゲーニャ』

韓国の光州で開催された世界水泳選手権に、スペインチームも参加し、ソロ、デュエット、チームの各種目で素晴らしい演技を披露しました。

写真：山口県宇部日報の新聞記事

韓国入りする直前、藤木麻祐子ヘッドコーチ率いるスペイン代表チームは、山口県で合宿をしました。公開練習の他、地元の子供たちとも交流し、大歓迎を受けたようです。

世界水泳は、夏季オリンピックに次ぐ重要な世界大会で、２年に１度開催されます。今年は韓国での開催で、次回の２０２１年は日本が開催国となり福岡マリンメッセが会場となることが決まっているそうです。

写真：スペイン代表チームとスタッフのみなさん
© Selección Española Natación Artística / Spanish National Team of Artistic Swimming

スペインのスーパースター、オナ・カルボネル選手は、今回の大会で２つの銀メダルを獲得し、世界最多メダル保持者となりました。素晴らしい記録の達成に、スペイン中のメディアも連日報道を繰り返していました。

カニサレスが音楽アレンジを担当し、ギター演奏をしているデュエット・フリーの演技が、こちらから動画でお楽しみいただけます。スペインの誇るオペラ歌手プラシド・ドミンゴ氏の歌と、カニサレスのギター、そしてスペイン国立バレエの芸術監督アントニオ・ナハーロ氏の振付けのアレンジが３分の演技の中にギュッと詰まっています。