カニサレスのフラメンコ新譜『洞窟の神話』の日本版が4月11日に日本発売
2018.04.12
カニサレスの最新アルバムの日本盤発表にあわせ、プロモーション来日中のカニサレスは、28のメディアからインタビューを受ける
4月11日、カニサレス最新作『洞窟の神話』の日本盤が全国で発売となりました。この日本盤のアルバムには、8ページのオリジナルブックレットの日本語訳に加え、日本語での解説がつけられています。
フラメンコ研究家で音楽評論家の濱田滋郎氏は、その解説の中でカニサレスを次のように表現しています:
フアン・マヌエル・カニサレス。こんにちの彼を「フラメンコ・ギタリスト」と呼ぶことは、もはや当たらない。枕詞として「最も偉大な」と添えるにしても、である。ベルリン・フィルと『アランフェス協奏曲』を弾き、世界中の賞賛をかちえてきたアーティストが、どうして単なる「フラメンコ・ギタリスト」であろうか。もし格付けするなら、彼はフラメンコ、クラHシックなどの「枠づけ」を超越した「スーパー・ギタリスト」あるいは「トラスセンデンタル(超絶な)・ギタリスト」でなければならない。
日本を代表するクラシックギタリストである、鈴木大介さんもインタビュアーとしてカニサレスの新譜を深く掘り下げてくれました。クラシックギタリストとしての視点から鋭く興味深い質問の数々が飛び出し、大変貴重なインタニューとなりました。
鈴木大介さんによるインタビュー