カニサレスのフラメンコギターのマスタークラス 第38回コルドバ・ギター・フェスティバルで開催
2018.07.07
世界中のギター練習生から申し込みが相次ぎ、2ヶ月前に定員に達する
コルドバ・ギター・フェスティバルにカニサレスが再登場!今回のマスタークラスのテーマは「インプロビゼーションの閃きのためのフラメンコ・ギターのテクニック」という大変興味深いタイトルで、好評のうちに幕を閉じました。今回のクラスには、フランス、ドイツ、ベルギー、イギリス、アメリカ、メキシコ、中国そしてもちろんスペインから大勢のギタリストが参加してくれました
カニサレスのマスタークラスは毎年大好評をいただいていますが、その人気の秘密はカニサレスのオリジナルの教材の素晴らしさにも秘められています。
今回のマスタークラスのためにも、カニサレスは新しく書き下ろしたタブ譜つきの楽譜を準備。さらに、楽譜に収録されている練習曲を全てカニサレス本人が演奏した動画を収録したDVDも用意し、受講者全員に無料で配布しました。マスタークラスは、この教材に準じて進められますが、マスタークラス終了後も引き続きフラメンコ・ギターの練習に励めると、大変人気です。
ギターフェスティバルでの醍醐味のひとつは、ギターのマエストロたちと再開できることでもあります。今回も、カニサレスはマヌエル・バルエコ氏、レオ・ブローウェル氏、そしてホセ・アントニオ・ロドリゲス氏と再会し旧交を温めました。
© Mariko Ogura
(写真左から)カニサレスとマヌエル・バルエコ氏、レオ・ブローウェル氏、ホセ・アントニオ・ロドリゲス氏