アリカンテ「ギターの日」特別公演、大盛況のうちに閉幕!
2018.11.15
先週末はアリカンテの「ギターの日」特別公演が大盛況のうちに閉幕しました。公演の様子はスペイン紙「エル・ムンド」でも大きく取り上げられ、カニサレスの『アランフェス協奏曲』の演奏も高い評価をいただきました。
エル・ムンド紙 『ギターが主役の夜』(リンク先はスペイン語のみとなります)
アリカンテの音楽堂でのコンサート
写真:© Malena Durán
大型スクリーンでのライブ動画配信は、演者の表情や指の動きが今回満席となった会場の2階席や3階席の後方部からもよく見えて大好評でした。こうした取り組みがこれからスペインでも増えていくといいなぁと思います。
『アランフェス協奏曲』終演後、舞台上で指揮者のジョセップ・ビセンテ氏と
写真:© Malena Duán
第2部での、マエストロ・マヌエル・バルエコ氏とクラウディオ・コンスタンティーニ氏によるピアソラの『バンドネオン、ギターとストリングオーケストラのための協奏曲』や、歌い手のヒネサ・オルテガさん、ダンサーのダビ・ロメーロ氏が出演したファリャの『恋は魔術師』も、とてもオリジナリティーにあふれた粋な演出でした。
たくさんのゲストを迎えた豪華プログラムが大好評だった「ギターの日」特別公演。来年の開催のアイデアがもうすでに色々と立ち上がっているそうで、今から楽しみです。