カニサレス、宮城県で地元の中学生のためにフラメンコのワークショップとコンサートを開催
2018.09.30
この特別イベントには、宮城県の複数の中学校から600名を超える生徒さんご参加いただきました
カニサレスの日本ツアーでの目標のひとつは、スペインの音楽文化を日本の方々に伝えることにあります。今回は、こうしたコンセプトのもと、宮城県の中学生を対象に、フラメンコのワークショップとコンサートを開催いたしました。ワークショップでは、全員でパルマ(手拍子)の体験をし、実際にカニサレス・フラメンコ・クインテットの演奏に合わせての実演も行いました。
昼間のワークショップとコンサートに続き、夜は一般のお客様を迎えてのコンサートです。昼間にワークショップに参加してくださった中学生が、夜の公演にご家族でいらっしゃるというケースも多く見られました。
今回の日本ツアーでは、舞台背面に超大型スクリーンを設置しました。スクリーンには、カニサレスを始め出演者のライブ動画が映し出され、演者の表情や手元など細かなディティールまでお楽しみいただけます。また、各曲のタイトルやその曲にまつわる簡単な説明も表示され、フラメンコ初心者の方にもわかりやすい舞台づくりを目指しました。
公演後のアンケートでも、今回の大型スクリーン企画は大変好評でした。
こうした取り組みを、日本だけでなくツアーで訪れる色々な国で導入できるよう、検討しています。